イオン液体について
(Boron Molecular product brochure for ionic liquid)■イオン液体カタログ(PDF)
イオン液体はイオンのみで構成された広い温度条件で存在する液体状態の塩とされていますが、研究の中心になっているのは室温で液体状態の物質です。イオン液体は非揮発性、非引火性、熱安定性、高い溶解度、可変性と広い電位窓を示す、など非常に有益な特性を持っています。そのためバッテリー用電解質、バイオマスやガスの分野での触媒や分離、エンジニアリング、分析など幅広い分野での応用が考えられています。
Boron Molecular社はホスホニウム系、ピロリジニウム系などの様々な高純度イオン液体を製造しています。また同様に個体電池への応用が考えられる柔粘性有機結晶(固体のイオン液体:organic ionic plastic crystals)も製造しています。同社は更にハライド系塩、トシル系塩などたくさんのイオン液体用出発原料も製造しており、研究開発用のカスタム設計による合成にも、また大量使用に向けたアップスケールにも対応可能です。
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BM1697 CAS 950488-21-8
Ethylmethylpyrrolidinium bis(fluorosulfonyl)imide
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